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少林寺拳法とは


森先生へ
森大範士略伝
技と理論

森先生へ


●一般拳士より
千葉県津田沼道院  長浩幸拳士
謹んで、森 道基先生の御冥福をお祈りいたします。 森先生とはお会いしたことはありませんが、50周年のビデオ、月刊秘伝、三角の理は参考にさせていただきました。
私の前道院長も数年前に、40代半ばで病のため急逝しました。入院して数ヶ月で、尊敬する師が亡くなったことは本当にショックでした。 でも、今も私の心の中には生き続けています。森先生の動画を見ていると、森先生が亡くなったことが信じられませんが本当に偉大な足跡を残してくださり、指導された拳士・技の中に森先生は 生き続けていると思います。 今ごろは、開祖、梶原先生達と天国で話し合っているんではないでしょうか。私も死ぬまで少林寺拳法をやっていきたいと思っています。でも、一回、森先生に投げて貰いたかったなあ。

東京板橋蓮根道院長  後藤隆志拳士
僕が先生と出会えたのは、1889年の国際大会89の時でした。椅子に座って投げているのを見て、衝撃でした・・・。 その次は1993年の国際講習会だったかと記憶しています。そしてその次は、50周年記念大会でしょうか。ビデオも含めて・・。 何分にも離れたところにおり、先生とはそんなにご縁はありませんでした。
もう僕がどこへ行っても会えないのですね。 実に悔しいです。せめて残った資料や先生を撮したビデオを通じて、先生の技を研究させていただきます。僕も限られた時間でしょうが、精一杯頑張ってみます。

橋本西支部支部長 長坂徳久先生
森先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
通常、末期癌の患者さんは暴れる様に苦しまれるそうですが、森先生はそんなこともなく、最後は呼吸も荒くはなられはしたものの、静かに永眠に入られたとお聞きしました。
最後の方は、晩年の開祖のように、命を削りながらも無理をして指導にあたられていたということもお聞きしました。少林寺拳法の発展に死力をつくして挺身された偉大なる森先生に、心より哀悼の意を表します。

島根大学少林寺拳法部  植島久雄拳士
この度は森道基先生のご逝去の悲報に接し、大変驚いております。先生とは直接お会いしたことはないのですが、月刊秘伝などで先生の妙技を拝見し、いつかはご指導をして頂きたいと思っていた矢先のことだったので、大変残念でショックでした。せめて残された資料等で先生に少しでも近づけば、と思っています。すばらしい技術をありがとうございました。どうか安らかにお眠り下さい。


札幌宮の森支部道場 道場長 学生指導員 藤澤秀一
 合掌  ぼくは北海道の一拳士です。先生とは、日本少林寺武道専門学校に在校中、京都で行われた本部練習会、また140プロジェックト宣誓始動式訪中、昨年北海道で行われた札幌拳法協会練習会でお会いしました。京都での練習会では、巻小手を掛けてもらい大変衝撃を受けたのを覚えています。小さいからだの私は、森先生をみて自分でも大きな人をなげることができるのではと感じたものです。 140プロジェックト宣誓始動式訪中では、ホテルのロビーなどで訪中拳士に技を掛けたり解説をしている姿が印象的でした。最後にお会いした札幌拳法協会練習会の教範の授業のときは先生のお話がおもしろくてくすくす笑いながら聞きいっていたことを思い出します。
 お会いした数は少ないかもしれませんが先生の少林寺拳法にたいする情熱を感じました。140プルジェックト宣誓始動式訪中の昼食を同じテーブルでとったとき、ぼくが緊張のあまりてがふるえてるのを見て先生が「君は上品にしようとするから緊張するするんだよ、君は十分に上品だから何も緊張するんじゃない」と言ってくれました。私はホッとしたと同じに先生はやさしい人だとこころから思いました。
 本当に強くて優しい人だった森先生ご冥福をお祈りもうしあげます。 結手